研究課題
終了した研究

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ここでは、研究期間を終了した研究課題を記載しています(実施中の研究課題はこちら)。
  また、今後も研究課題を通して得られた研究成果のうち、文献やwebページを通して閲覧可能なものが追加されることもあります。

そのほかの成果については、業務報告を参考にして下さい。


終了した研究課題

  研究期間を終了した課題です。
  研究期間を終了した受託研究課題はこちらです。
  • 林地保全に配慮した森林作業道保全手法の研究
    (令和2〜令和4年度)地域密着・県単
    • 豪雨時でも安全で確実な排水方法を行うことにより、森林作業道が原因の斜面崩壊の発生を低減させる手法を開発する。
  • 針葉樹人工林の混交林化技術の開発
    (平成30〜令和4年度)地域密着型研究・県単
    • 「環境保全林」に位置づけられた針葉樹人工林を広葉樹との混交林へ確実に導くため、混交林の成立条件を明らかにする。また、高木性広葉樹が侵入定着できる間伐手法を明らかにする。
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  • 成長に優れた苗木を活用した施業モデルの開発
    (平成30〜令和4年度)地域密着・農林省戦略的プロジェクト研究推進事業
    • 初期成長が早く優れた性質の苗を、既存の根鉢サイズで効率的の増産する技術を開発する。
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  • 高精度森林情報を活用した林分構造の判定技術の開発
    (令和元〜3年度)地域密着型研究・森林環境譲与税
    • 航空レーザ測量データ等の高精度森林情報を用いて、林分の疎密度や下層植生の状態等、林分構造を広域的に判定する技術を開発し、木材生産林、環境保全林の適切な管理を支援する。
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  • 樹木根系の分布特性の多様性を考慮した防災林配置技術の開発
    (平成30〜令和3年度)地域密着・森林総研交付金プロ
    • 立地環境が樹木根系に与える影響を解明し、多様な立地条件に適合した防災林の配置技術を開発する。
  • 中小製材工場向け接着重ね梁の製造に向けた接着性に関する研究
    (令和元〜3年度)地域密着型研究・県単
    • 今後増加が見込まれるスギ、ヒノキ中目材以上の丸太を用いて接着重ね梁を製作するにあたり、集成材JAS規格相当の十分な性能が得られる接着条件を明らかにする。
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  • 県内食用キノコの増殖と品質保持及び機能性成分増量技術等の開発
    (平成28〜令和2年度)地域産業大変革プロジェクト
    • アミラーゼ(酵素)による食用キノコの増収効果を高める実用技術を開発するとともに、キノコの品質保持と機能性を評価し、県内産キノコの販売に貢献する新たな価値を提案する。
  • 要求性能に応じた木材を提供するため、国産大径材丸太の強度から建築部材の強度を予測する技術の開発
    (平成28〜令和2年度)農林水産技術会議委託プロ
    • スギ大径木から製材した心去平角材を対象とし、蒸気減圧併用の効率的な乾燥材生産スケジュールを開発する。
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  • 荷重高温乾燥処理によるスギ心割り平角小屋組み横架材の製品・技術開発
    (令和2年度)地域密着・林業成長産業化総合対策補助金
    • 大径材から製材される心去り材に関して、製材時に発生する曲がりを乾燥などの熱処理工程で矯正する技術の開発および矯正メカニズムの解明を行う。
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  • 山地災害リスクを低減する技術の開発
    (平成28〜令和2年度)農林水産技術会議委託プロ
    • 従来よりも高精度に林地の災害危険度を評価する手法を開発するとともに、山地災害リスクを考慮した新たな森林計画支援技術を開発する。
  • AIによる効率的危険斜面抽出及び林地崩壊予測システムの開発
    (平成30〜令和2年度)内閣府官民研究開発投資拡大プログラム
    • AI等最新の情報技術を活用した災害危険地抽出技術および危険地情報を林業や地域防災に活用するための技術を開発する。
  • 低コストで手間のかからないニホンジカ採食防止技術の開発
    (平成28〜令和2年度)重点課題研究・県単
    • ニホンジカ被害に対する防除用資材にかかる費用と設置後の維持管理にかかる費用を抑える単木的および面的防除技術の開発を行う。
  • 農薬を使わないキノコバエ類の防除技術の開発
    (平成30〜令和2年度)地域密着型研究・県単
    • シイタケ生産において問題となっているキノコバエを防除するために、青色光を利用し、農薬を使わない新しい防除技術を開発する。
  • 高級菌根性きのこの栽培技術の開発
    (平成27〜令和元年度)農林水産技術会議委託プロ
    • 高級食材である国産トリュフの感染苗木の林地植栽後の菌の定着や増殖に適した肥培管理手法を開発する。
  • 東濃桧の色艶香りが際立つ無背割り乾燥材
    (平成27〜令和元年度)農林業プロ・県単
    • 高温蒸気式木材乾燥機により、県産材の品質向上に適した新たな乾燥スケジュールを開発する。
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  • 丈夫な森林路網整備のための路体耐久性向上技術の開発
    (平成29〜令和元年度)地域密着型研究・県単
    • 急傾斜地や危険地形など路体が破損しやすい箇所で、耐久性を向上させる工法を選択した際の路体の堅牢性を評価し、低コストで丈夫な路体耐久性向上技術を開発する。
  • ヒノキ根株腐朽病の被害実態の解明と被害判別技術の開発
    (平成29〜令和元年度)地域密着型研究・県単
    • ヒノキ根株腐朽病による岐阜県における被害状況を調査し、被害が発生しやすい環境要因を明らかにする。また、被害の有無を非破壊で簡易に診断できる手法を開発する。
  • 飛騨・美濃伝統野菜「高原山椒」の生産安定と新商品の開発
    (平成27〜令和元年度)農林業プロ・県単
    • 飛騨・美濃伝統野菜「高原山椒」の高品質化と生産安定を図るため、優良系統を省力的にさし木する苗育成技術を開発する。
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  • 花粉の少ない岐阜県産ヒノキ精英樹の培養苗のセル苗化による順化技術の開発
    (平成29〜30年度)越山科学技術振興財団
    • 花粉症対策のため、花粉の少ない岐阜県産ヒノキ精英樹の山行苗を、組織培養を利用して効率的に生産する技術を開発する。
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  • 美濃和紙原料の高品質化のための栽培・管理技術の開発
    (平成27〜30年度)美濃和紙原料の供給安定化事業・県単
    • 美濃和紙の品質の維持と手すき技術の維持には、原材料の安定供給と品質確保が必要である。そこで、高品質なコウゾを安定して生産するための栽培技術、トロロアオイを安定して保存する技術を開発し、美濃和紙の高品質化と安定生産化に貢献する。
  • 優良苗の安定供給と下刈り省力化による一貫作業システム体系の開発
    (平成28〜30年度)農林水産技術会議委託プロ
    • 苗木供給と下刈り功程に関する技術開発を行い、一貫作業システムの各工程を効率的に組み合わせて再造林の低コスト化を実現する。
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  • 低コスト再造林のための育苗・植栽・初期保育技術の開発
    (平成26〜30年度)重点課題研究・県単
    • 「ヒノキ」コンテナ苗の育苗・植栽・初期保育過程の効率化と、シカ被害対策の体系化による低コスト造林技術を開発する。
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  • スギ・ヒノキ種子害虫チャバネアオカメムシの環境にやさしい省略的防除方法の開発
    (平成29〜30年度)小川科学技術財団
    • 採種園の害虫であるチャバネアオカメムシの防除に、カメムシの集合フェロモンで誘引した天敵が利用可能か検証する。
  • 針葉樹構造材用原木の性能選別に関する研究
    (平成29〜30年度)地域密着型研究・県単
    • 原木の強度と製品グレーティングの関係や心材色選別に基づく乾燥効果を市場および生産現場で測定し、選別手間と高強度比率の向上や乾燥コスト低減効果の関係を明らかし、普及に寄与する。
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  • 針葉樹人工林皆伐跡地への更新樹種の侵入過程の解明
    (平成27〜29年度)地域密着型研究・県単
    • 針葉樹人工林皆伐跡地において植生調査、年輪解析を実施し、天然更新による樹林化のための更新樹の種組成、侵入時期の把握を行う。
  • 岐阜県スギ・ヒノキ人工林林分収穫表・林分密度管理図の作成
    (平成26〜28年度)地域密着型研究・県単
    • 現行の収穫表の適応範囲を確認し、必要に応じてそれらの更新版を作成する。また、スギの成長への積雪の影響についても検証し、必要に応じて多雪地用の収穫表を作成する。
  • 県木イチイの資源量把握と効率的な更新方法の検討
    (平成26〜28年度)地域密着型研究・県単
    • 現存するイチイ林の資源量の把握と持続可能な利用のための更新技術を検討し、一位一刀彫の生産基盤確保に貢献する。
  • 性フェロモンを利用したマイマイガの防除技術の開発
    (平成27〜28年度)地域密着型研究・県単
    • マイマイガの性フェロモンを利用した交信かく乱試験を行い、その防除効果を検証する。併せて、効率的なモニタリング手法を開発する。
  • 持続可能な森林経営に資する丈夫で簡易な森林作業道作設技術の開発
    (平成26〜28年度)地域密着型研究・県単
    • 県内の土質や気候等の条件に適合した合理的な森林作業道の作設技術を開発し、持続可能な森林経営に資する丈夫で簡易な森林作業道整備の実現を図る。
  • 安全な路網計画のための崩壊危険地ピンポイント抽出技術
    (平成26〜28年度)共同(農林水産業・食品産業技術研究推進事業)
    • 森林路網の計画地域の中から崩壊危険地をピンポイントで抽出できる技術、及びこれらの危険地を考慮した路網を整備する技術を開発する。
  • スギ大径材を一般建築用部材として利用拡大するための加工・利用技術の開発
    (平成26〜28年度)委託(森林総合研究所 交付金プロジェクト)
    • 空気加熱乾燥法を用いた一般建築用部材の心去り角製品の効率的乾燥システムを開発する。
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  • 美濃和紙の原材料としてのコウゾ高品質化のための栽培技術の開発
    (平成26〜28年度)地域密着型研究・県単
    • より高品質な美濃和紙の原材料コウゾを生産するため、効率的な栽培・管理技術を開発し、原材料不足の問題を解決することによって美濃和紙の生産基盤確保に貢献する。
  • コンテナ苗を活用した低コスト再造林技術の実証研究
    (平成26〜27年度)共同(攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業)
    • 全国各地において実施する、皆伐から植栽までの生産性調査、コンテナ苗の植付け器具の評価、高性能林業機械の開発を通じて、低コストコンテナ苗生産技術の開発、効率的・高品質苗生産のための生理解析、コンテナ苗植栽成績による適地の解明、植栽後の雑草木競争効果の解明を通じてコンテナ苗等の高度利用技術の開発を行う。
  • 広葉樹林化技術の実践的体系化研究
    (平成26〜27年度)共同(攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業)
    • 広葉樹林化、針広混交林化を企図した過去の施業林分等を検分することにより、全国規模のデータを収集し、林分のおかれている外部条件や施業履歴と、誘導可能な林型(完全な広葉樹林か、針葉樹と広葉樹の混交林か、下層に広葉樹の生育する複層林か)の関係を整理・モデル化する。
  • ナラ枯れ被害木のバイオマス利用と低コストな予防法による防除技術の開発
    (平成25〜27年度)重点課題研究・県単
    • 被害木の有効利用によるカシノナガキクイムシの駆除技術と浸透移行性の薬剤を用いた低コスト予防技術を開発する。
  • 木質リグニンからの材料製造技術の開発
    (平成25〜27年度)共同(農林水産技術会議委託事業)
    • スギ由来のリグニンから高機能性材料の開発と、リグニン利用に適した森林バイオマス資源量推定と供給システムを開発する。
  • 食用キノコ栽培における増収技術の開発
    (平成27〜28年度)地域密着型研究・県単
    • 栽培条件に大きな変更を伴わず県内で生産されているキノコ種に広く適応できる増収技術を開発する。
  • 高品質菌床シイタケの安定生産技術の開発
    (平成25〜27年度)農林業プロ・県単
    • 鮮度保持力の高い、長期の流通に耐える品質を付与した高品質なシイタケを安定的に生産する技術を開発する。
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  • 森林の水土保全機能を高める森林制御手法の開発
    (平成24〜26年度)安全安心プロ・県単
    • 人工林の表土流亡の危険性と下層植生回復手法を明らかにし、水土保全機能を向上させながらも経済性を損なわない間伐手法を開発する。
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  • スギ材乾燥の効率化に関する研究
    (平成24〜26年度)地域密着型研究・県単
    • スギの高含水率材の実用的な選別方法を開発し、選別による人工乾燥歩留まり向上効果を検証。
  • 高精度資源情報を活用した森林経営計画策定支援システムの構築と検証
    (平成24〜26年度)共同(農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業)
    • デジタル空中写真と既存森林情報を総合的に組み合わせた森林資源状況把握手法を確立し、これを森林経営計画に活かすシステムを開発。
  • 生態系保全のための土と木のハイブリット治山構造物の開発
    (平成24〜26年度)共同(農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業)
    • 生態系保全のため、安全かつ信頼性が高く、高耐久性で維持管理が容易なハイブリット型治山構造物を開発。
  • ニホンジカの適正な個体数管理に向けた誘引方法に関する研究
    (平成25〜26年度)小川科学技術財団助成
    • 捕獲しやすい環境へ低コストで省力的にシカを誘引する方法を検証。
  • ニホンジカによる剥皮被害の防止手法の開発
    (平成23〜25年度)地域密着型研究・県単
    • 岐阜県内で発生しているニホンジカによる造林木への剥皮に対し、低コストで効果的な対策技術を開発するとともに、県内における剥皮発生状況を明らかにする。
  • 未利用資源の活用技術の開発
    (平成23〜25年度)地域密着型研究・県単
    • 未利用資源である竹やヒノキ・スギ間伐材、被害材や樹皮等は、新たな資源として期待されているが、有用な活用方法がなく放置されているのが現状である。食用キノコ栽培への利用や成分研究から、これら植物由来の未利用資源を活用する技術を開発する。
  • 花粉症対策ヒノキ・スギ品種の普及拡大技術開発と雄性不稔品種開発
    (平成22〜25年度)共同(農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業)
    • 岐阜県産精英樹で且つ少花粉のヒノキ品種の効率的な苗生産技術の開発。
  • 環境にやさしいカシノナガキクイムシの防除技術の開発
    (平成22〜24年度)重点研究・県単
    • ナラ枯れ被害の拡大を防止するため、低コストで環境負荷の小さい防除技術を開発する。
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  • 一位一刀彫の原材料を確保するための県木イチイの管理方法の検討
    (平成24年度)地域密着型研究・県単
    • 一位一刀彫用のイチイ人工林の育成管理技術の構築。
  • 間伐促進のための低負荷型作業路開設技術と影響評価手法の開発
    (平成21〜24年度)地域密着型研究・共同(農林水産実用技術開発事業)
  • リグニン分解酵素の固体培養生産システムの開発
    (平成23〜24年度)学術研究助成基金助成金
    • リグニンを分解する白色腐朽菌の中から酵素生産能力の高い菌株を用いて大量にリグニン分解酵素を生産・回収するシステムを開発。
  • 作業システム設計支援システムの開発
    (平成23〜24年度)林業機械化協会助成金
    • 簡易なGIS機能を備え、コスト評価に基づいた路網計画から木材生産まで作業システム全般の設計支援システムを開発。
  • 天然力を活用した森林更新技術の開発
    (平成19〜23年度)地域密着型研究・県単
    • 針葉樹人工林や広葉樹天然林を伐採した後に、確実に次世代の森林を成立させるため、多様な森林造成に対応できる低コストで確実性の高い「更新技術」を開発する。
    • 学会発表
  • 岐阜中山間地域における木質バイオマス利用モデルの構築・実証・評価
    (平成19〜23年度)地域密着型研究・共同(農林水産バイオマス利用)
    • 中山間地の林業林産バイオマスの供給可能量の把握とこれらを効率的に収集するシステムを開発するとともに、部位・形態別の収集コストを解明する。
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  • 木質バイオマス収集運搬システムの開発
    (平成19〜23年度)地域密着型研究・共同(農林水産森林整備効率化)
    • 林地のバイオマス資源収集・運搬に適した作業機械の開発とその実証試験を行い、作業工程の分析とコスト評価から、効率的なバイオマス資源の収穫システムを開発する。
  • キノコ栽培における菌床劣化防止技術の開発
    (平成21〜23年度)地域密着型研究・県単
    • キノコの栽培期間中に菌床を劣化させる様々な外的要因を調査し、対策技術を開発する。
  • キノコ菌床栽培における収益性向上に関する研究
    (平成21〜22年度)重点研究・県単
    • 菌床栽培において収量を増大する栄養体の探索、混合割合などを検討するとともに、廃菌床を利用して菌床材料費を低減する方法を開発し、県内キノコ産業の活性化に資する。
    • 学会発表
  • ナラ類集団枯損の予測手法と環境低負荷型防除システムの開発
    (平成20〜22年度)地域密着型研究・共同(農林水産実用技術開発事業)
    • ナラ類集団枯損の危険予測手法とおとり木法(原因となるカシノナガキクイムシを特定の樹に誘い出す)による防除手法を一体化し、様々な地域に適用できる環境低負荷型の被害拡大防止システムを構築する。
    • 普及活動
    • 学会発表
  • 関東・中部の中山間地域を活性化する特用林産物の生産技術の開発
    (平成18〜22年度)地域密着型研究・共同(農林水産実用技術開発事業)
    • 関東・中部の中山間地域の林産業を活性化するため、キノコや山菜等の特用林産物を対象に本来の地域環境を活かした自然活用型栽培技術の開発を行う。
    •   
    • 普及活動
    • 学会発表
      • 水谷和人(2009)ヒラタケ白こぶ病の発生と防除.日本きのこ学会第13回大会講演要旨集:48.
      • 水谷和人(2008)ハタケシメジの胞子発芽.日本きのこ学会第12回大会講演要旨集:45.
      • 水谷和人(2007)ハタケシメジ栽培における培地材料の影響.日本きのこ学会第11回大会講演要旨集:46.
    • 論文・報文
      • 水谷和人(2010)ヒラタケ属キノコ4種の短木栽培における白こぶ病発生とネット被覆による防除.岐阜県森林研研報39:29-33.
  • 森林吸収源インベントリ情報整備事業
    (平成18〜22年度)地域密着型研究・受託
  • 長伐期施業に対応した作業路網開設手法の開発
    (平成21年度)地域密着型研究・県単
    • 近年の長伐期施業への変化に対応するため、壊れにくく大径材の搬出作業にも対応した作業路網開設手法を開発する。
  • キノコ菌床栽培におけるオガ粉の判別システムの開発
    (平成21年度)地域密着型研究(科学技術振興機構・シーズ発掘試験研究)
    • 基材の適否は菌糸の成長量で判断できるため、菌糸成長が速いナラ菌を利用して、伸長阻害成分に影響される菌糸成長とキノコの発生量との相関を検討することで、菌床基材の適否を判断する評価基準と判別システムを開発する。
  • 花粉の少ないヒノキ品種(岐阜県産精鋭樹)培養苗の開発
    (平成21年度)地域密着型研究(科学技術振興機構・シーズ発掘試験研究)
    • 組織培養技術を使って、花粉の少ないヒノキ品種(岐阜県産精鋭樹)の培養苗を開発する。
  • クリ殻を利用したキノコ栽培技術の開発
    (平成21年度)地域密着型研究(科学技術振興機構・シーズ発掘試験研究)
    • 県東濃地域にてクリを用いた食品の加工残渣として大量に廃棄されるクリ殻をキノコ栽培の材料に利用する技術を開発する。
    • 学会発表
      • 久田善純(2010)クリ殻を利用したヒラタケ(Pleurotus ostreatus)の菌床栽培.第60回日本木材学会大会研究発表要旨集:161.
    環境調和型森林整備手法の開発と実用化
    (平成18〜20年度)重点研究・県単
      1. 環境に配慮した森林整備手法を開発・実用化する。
      2. 林内道路の開設や森林整備に伴う土砂・濁水の発生過程を明らかにする。
      3. 河川環境・河川生物に与える影響を明らかにする。
      4. 土砂流入河川における魚類の生息場所の改善手法を開発・実用化する。
    • 普及活動
    • 学会発表
      • 山岡直樹・松本武・杉山正典・横井秀一・古川邦明(2008)作業道盛土のり面におけるササの自然発生による早期緑化の可能性について.中森研56:161-164.
      • 松本武・山岡直樹・杉山正典・横井秀一・古川邦明(2008)作業路における土砂移動の実態について(T) のり面および路面上からの土砂生産量 .中森研56:165-168.
  • 天然物由来の健康有用物質の探索と実用化
    (平成18〜20年度)重点研究・県単
    • 県内産農産物、特用林産物のブランド化を促進するため、健康有用物質を探索し、抗ガン活性などの機能性を明らかにする。探索した健康有用物質の含量を高める栽培技術を開発する。また、科学的根拠に基づいた機能性食品、保健機能食品等の商品開発県内企業との連携のもとで推進する。
    • 普及活動
  • 機能が低下した広葉樹林の修復技術の開発
    (平成19〜20年度)地域密着型研究・県単
    • 針葉樹人工林や広葉樹天然林を伐採した後に、確実に次世代の森林を成立させるため、多様な森林造成に対応できる低コストで確実性の高い「更新技術」を開発する。
  • 里山における菌根性キノコの人工接種技術に関する研究
    (平成18〜20年度)地域密着型研究・県単
    • 菌根性キノコであるホンシメジ、シャカシメジ、アミタケなどの優秀な食用キノコを里山林で栽培する技術を開発する
    • 普及活動
      • 水谷和人・久田善純(2008)ホンシメジ培地の林地埋設による子実体発生事例.全国林業技術研究発表大会inいわて−林業の再生をめざして−:64.
      • 水谷和人(2007)取り組んでいます。シメジの研究.森林のたより652
    • 論文・報文
      • 水谷和人・久田善純・茂木靖和(2009)ホンシメジおよびシャカシメジ培地の林地埋設事例.岐阜県森林研研報38:35-40
      • 水谷和人(2008)シメジ属の菌根性キノコ3種の菌糸培養特性.岐阜県森林研研報37:33-36
    • 学会発表
      • 水谷和人(2008)ホンシメジ培地の林地埋設による子実体発生事例.第57回日本森林学会中部支部大会
  • 廃菌床を利用した岐阜県産きのこ生産技術に関する研究
    (平成18〜20年度)地域密着型研究・県単
  • 地域特産サンショウの優良苗の安定的生産管理技術に関する研究
    (平成18〜20年度)地域密着型研究・県単
    • 岐阜県上宝では古くから高原サンショウの産地として知られている。最近苗木の立ち枯れが起こるようになったため、原因究明と苗木の効率的生産技術を開発する。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 中島美幸・坂井至通(2007)優良サンショウ苗の効率的な増殖法に関する研究,サンショウの耐凍性について.中森研55:13-14.
      • 坂井至通・中島美幸(2009)サンショウ栽培品種(タカハラサンショウ・アサクラザンショウ・ブドウザンショウ)の成分比較研究.岐阜県森林研研報38:1-10
      • 中島美幸・上辻久敏・坂井至通(2009)タカハラサンショウ組織培養苗木の増殖研究.岐阜県森林研研報38:11-15
      • 上辻久敏・中島美幸・坂井至通(2009)タカハラサンショウの挿し木における遮光の影響.岐阜県森林研研報38:31-34
  • 高解像度リモートセンシングと森林GISによる森林管理システムの開発
    (平成16〜18年度)重点研究・県単
    • 森林資源の育成と生産並びに森林環境の保全とを両立させて、持続的な森林管理を行うには、全県域の森林の正確な状況を常時把握し、正確な情報に基づき対策を立てる必要がある。このための高分解能衛星画像等と森林GISによる森林管理システムを開発する。
    • 普及活動
    • 学会発表
      • 古川邦明・西村徳成・小林秀行・中野法昭(2005)小型無線飛行機による空撮システムの開発.第116回日本森林学会大会講演要旨集:676.J-STAGEの日本森林学会大会発表データベースへのリンクpdf
      • Hitoshi Watanabe, Hiroyoshi Oshima and Keisuke Hishijima(2005)The state of development of forest information database and examples of forest inventory using satellite remotely sensed data in Gifu Prefecture, Japan.(岐阜県における森林情報データベースの整備状況と衛星リモートセンシングを用いた森林調査の事例).International Symposium of 21st Century COE Program "Satellite Ecology".
  • 植物ポリフェノール等の健康増進成分に関する研究−森林資源の健康への利用と遺伝子鑑定−
    (平成16〜18年度)重点研究・県単
    • 高齢化社会を迎え、安心して暮らすための健康への関心は高くなっている。アルツハイマー病などの予防に役立てるため、岐阜県にある森林資源から神経栄養因子を検索する。また特用林産物としての利用拡大を図る。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 中島美幸・坂井至通(2006)優良サンショウ苗の効率的な増殖法に関する研究−立ち枯れの原因究明と組織培養による増殖法の検討−.中森研54:47-48.
  • 簡易レールを用いた森林資源収穫システムの開発
    (平成16〜18年度)地域密着型研究・共同(農林水産技術高度化事業)
    • モノレールの優れた登坂能力・林内走行安定性を活用し、レール敷設の簡易化と台車の小型化、自動化を図って、バイオマス資源・間伐材等の森林資源収穫システムを開発する。
    • 普及活動
    • 学会発表
      • 古川 邦明・陣川 雅樹・山口 浩和・山田 容三・近藤 稔・中澤 昌彦・蓬莱 圭司・稲垣 忠弘(2006)簡易レールによる間伐材収穫システムの開発(I).第117回日本森林学会大会講演要旨集:573.J-STAGEの日本森林学会大会発表データベースへのリンクpdf
  • 広葉樹二次林の管理方針策定支援システムの開発
    (平成16〜18年度)地域密着型研究・県単
    • 広葉樹二次林の管理方針を定める作業を支援するシステムを開発する。現況把握のための調査方法と森林機能の評価手法、評価結果から管理方針を決定する手法を検討し、「調査→評価→決定」の作業を一連の流れで行える手法を考案する。
    • 普及活動
      • 横井秀一(2007)広葉樹林施業はどんな山で行うか. そんな疑問に応えるパンフを作りました.森林のたより645
      • 横井秀一(2005)「木材生産のための落葉広葉樹林施業講座6」“広葉樹二次林の間伐のしかた”−立て木を育てるための最小限の木を伐る−、現代林業469(2005年7月号):46-49.
      • 横井秀一(2005)「木材生産のための落葉広葉樹林施業講座5」“広葉樹二次林における間伐の目的と考え方”−間伐で優良木を太らせる−、現代林業468(2005年6月号):44-47.
      • 横井秀一(2005)「木材生産のための落葉広葉樹林施業講座4」“広葉樹二次林の除伐のしかた”−育てる木も伐る木も、上層木から選ぶ−、現代林業467(2005年5月号):50-53.
      • 横井秀一(2005)「木材生産のための落葉広葉樹林施業講座3」“広葉樹二次林における除伐の目的とその効果”−除伐で山づくりの方向を定める−、現代林業466(2005年4月号):48-51.
      • 横井秀一(2005)「木材生産のための落葉広葉樹林施業講座2」“広葉樹二次林施業に必要な知識”−相手のことを知らなければ施業は始められない−.現代林業465(2005年3月号):52-55.
      • 横井秀一(2005)「木材生産のための落葉広葉樹林施業講座1」“木材生産を目的とした広葉樹二次林施業の考え方”−何のための施業かをよく考えて−.現代林業464(2005年2月号):46-49.
    • 論文・報文
      • 井川原弘一・坪井一弘(2005)一般県民と森林関係者が森林に期待する機能.中森研53:125-126.
    • 技術移転
  • 森林吸収源計測・活用体制整備強化事業
    (平成15〜18年度)地域密着型研究・受託
    • (受託先:(独)森林総合研究所)
    • 地球環境温暖化に対応する森林の炭素吸収量の計測手法を開発するとともに、酸性雨による森林衰退現象の状況把握と原因解明を行う。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 渡邉仁志・茂木靖和(2005)壮齢スギ、ヒノキ人工林における林分の炭素貯留量、岐阜県森林研研報34:11-16
      • 渡邉仁志・茂木靖和・大洞智宏・中川 一(2004)適潤性褐色森林土壌における壮齢アカマツ人工林の炭素貯留量.岐阜県森林研研報33:13-18.
    • 学会発表

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  • ウスヒラタケのビタミン類強化に関する研究
    (平成16〜17年度)地域密着型研究・県単
    • キノコはノンカロリーで栄養価は低いものの,他の食品にはないビタミン類を多く含んでいる。ウスヒラタケは栽培歴の浅いキノコであるが岐阜県の生産量は全国一位である。地域特産物とするため,ビタミンB1含量を増大させる技術を検討する。
    • 普及活動
  • クリタケ菌床栽培技術の開発
    (平成15〜17年度)地域密着型研究・県単
    • 食用として優良なクリタケについて,県内産の菌株の中から優良品種をスクリーニングし,既存の菌床栽培施設に適した栽培技術を開発する。
    • 普及活動
  • 有用微生物を利用したマツタケ増殖技術に関する研究
    (平成15〜17年度)地域密着型研究・県単
    • マツタケ等菌根性キノコの菌糸成長,胞子発芽,菌根形成を良好にする有用微生物およびその有効な物質について検索し,これらを利用した増殖技術について検討する。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 水谷和人(2003)岐阜県内民有林におけるマツタケ発生適地面積の推定.岐阜県森林研研報32:27-30
    • 学会発表
      • 水谷和人(2006)マツタケ子実体組織からの分離培養.日本きのこ学会第10回大会講演要旨集:40
      • 水谷和人(2005)菌根性キノコの胞子発芽.日本きのこ学会第9回大会講演要旨集:76
  • 土壌侵食防止に適したヒノキ人工林管理技術の開発
    (平成14〜17年度)地域密着型研究・県単
    • 整備の遅れたヒノキ人工林の土壌侵食防止機能向上のための整備指針と手法を確立するために,下層植生タイプによる土壌侵食の危険度及び裸地化した林地を保護する手法,下層植生の発達過程について検討する。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 渡邉仁志・井川原弘一(2006)ヒノキ林床のチップ被覆による表土流亡抑止の効果.中森研54:181-182.
      • 横井秀一・井川原弘一・渡邉仁志(2005)下層植生に乏しいヒノキ人工林の表土に含まれる埋土種子数.中森研53:5-6.
      • 渡邉仁志・井川原弘一・横井秀一(2004)土壌侵食の危険性に対応したヒノキ人工林の下層植生タイプの分類.中森研52:263-266.
      • 井川原弘一・渡邉仁志・横井秀一(2004)ヒノキ人工林における間伐木の処理方法と土壌侵食量の関係.中森研52:267-270.
    • 学会発表
    • 技術移転

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  • 森林資源モニタリング調査データ地理解析事業
    (平成14〜16年度)地域密着型研究・受託
    • (受託先:(社)林業機械化協会)
      植生の多様性,土壌保全性に及ぼす森林施業の影響を明らかにし,森林資源の持続的育成と森林機能向上のために配慮すべき作業事項を調査する。

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  • 都市近郊林における病害虫管理技術の開発
    (平成13〜15年度)県単・競争型
    • 都市近郊林で問題となっているコナラ,マンサクなどの枯損原因を明らかにし,この防除技術の確立を目指す。また,これらの被害の評価基準を作成し,被害レベルに応じて効率的に防除できる管理技術を開発する。
    • 普及活動
  • 長期育成循環施業に対応した森林管理技術の開発
    (平成11〜15年度)国補/農林水産省

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  • 薬用キノコの効率的生産技術の開発とその効能効果に関する研究
    (平成12〜14年度)県単
    • キノコの活用法については,薬用,健康食品等の機能性が期待されている。そこで,冬虫夏草等の薬用キノコについて効率的生産技術及び突然変異抑制等の効能効果を検討する。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 水谷和人(2003)チョレイマイタケの菌糸培養特性(II)−寒天平板培地上の菌糸体観察およびオガコ培地上の菌糸培養特性−.中森研51:219-220.
      • 水谷和人・坂井至通(2002)原木を利用したメシマコブの栽培.岐阜県森林研研報31:17-20.
      • 坂井至通・今井和重(2001)アカマツ及びスギ丸太を使ったブクリョウの栽培.岐阜県森林研研報30:21-28.
  • 里山における菌根性食用キノコ生産に関する研究
    (平成13年度)県単
    • 里山にアミタケ,シモコシ,シャカシメジ等の菌根性キノコを発生させるため,里山の現状や菌根性キノコの生育適地を把握し,これらのキノコを効率的に発生させるための施業方法について検討する。
  • 木曽三川のエコロジカル流域管理計画 −流域生態系の物質循環機能を生かした流域管理システムの提案−
    (平成11〜13年度)国補/文部科学省科学研究費
      分担課題:人工林のCN循環に関する研究
    • (共同研究:岐阜大学流域環境研究センター
      地球温暖化と酸性雨は,地球規模での環境問題であり,森林との関わりが大きい。地球環境の問題ではあるが,地域レベルから森林の関わりをとらえることが地域計画では重要である。そこで,ヒノキとその他樹種の人工林においてCN蓄積量,年間固定量を調査し,木曽三川流域における人工林施業のあり方を検討する。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 渡邉仁志・井川原弘一・大洞智宏・横井秀一・中川一(2008)未熟な土壌条件下における若齢針葉樹人工林の炭素・窒素貯留量.岐阜県森林研研報37:1-10.
      • 井川原弘一・中川 一(2002)針葉樹人工林のリターフォール量と含有炭素量・窒素量.岐阜県森林研研報31:7-12.
      • 渡邉仁志・井川原弘一・大洞智宏・中川 一(2002)35年生針葉樹人工林の植栽木が土壌におよぼす影響.中森研50:41-44.
      • 大洞智宏・渡邉仁志・中川 一(2002)未熟な土壌条件下における針葉樹人工林の地上部現存量.中森研50:39-40.
      • 渡邉仁志・中川 一(2001)植栽樹種が土壌の発達におよぼす影響について.中森研49:29-32.
  • 地域産材の低コスト乾燥技術の開発
    (平成9〜13年度)国補/農林水産省
    • スギ材乾燥の進まない原因の一つとして個体ごとの乾燥難易のばらつきの多さがある。そこで,事前に乾燥のしやすさを把握,分別した後に乾燥することで乾燥システム全体の人工乾燥時間の減少と低コスト化を目指す。
  • 有用林木遺伝資源植物のバイテクによる保存と増殖技術の開発
    (平成8〜13年度)国補/農林水産省
    • 貴重な遺伝資源である県内の老木や天然記念物について,組織培養技術により遺伝資源を保存し,後継樹育成を行う。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 中島美幸(2000)淡墨桜組織培養におけるガラス化抑制法の検討.中森研48:49-50 .
      • 中島美幸・茂木靖和(1999)組織培養によるオオヤマザクラの大量増殖.中森研47:21-22.
  • 広葉樹林の密度管理に関する研究
    (平成4〜13年度)県単
    • 林木の成長に伴う生育空間の変化や密度と枝下高の関係など,密度に関する様々な情報を収集し,広葉樹林の密度管理技術の開発を目指す。
    • 普及活動
      • 横井秀一(2000)用材生産に向けた広葉樹二次林の管理.林業技術シンポジウム33:49-55.
      • 横井秀一(2000)広葉樹林の間伐効果を再認識−間伐によって木は太くなるか−.岐阜県の林業.
      • 横井秀一(2000)用材生産に向けた広葉樹二次林の間伐.山林1392:37-44.
      • 横井秀一(1998)直径から材積を知る−飛騨地方における広葉樹の1変数材積式−.岐阜県の林業.
      • 横井秀一(1998)広葉樹の成長の決め手は枝下高.寒冷地域の林業技術25:2-3.
      • 横井秀一(1997)広葉樹はプロポーション−樹冠を考えた広葉樹林の管理を−.岐阜県の林業.
    • 論文・報文
      • 横井秀一(2000)ミズナラ,コナラ,クリ若齢木の潜伏芽数.中森研48:17-18.
      • 横井秀一(1998)岐阜県飛騨地方における広葉樹の1変数材積式.岐阜県寒林試研報14:1-11.
  • 衰退森林健全化技術対策事業
    (平成4〜13年度)受託
    • (受託先:林野庁)
      酸性雨の影響と衰退森林の健全化対策のため,酸性溶液及び中和剤による森林・土壌への影響を検討する。また,県内の代表的な箇所の土壌緩衝能を測定し,臨界負荷量マップを作成する。
  • 森林のモニタリングと環境の評価に関する研究
    (平成10〜12年度)国補/農林水産省
    • 森林の環境資源情報を整備するために,環境資源としての森林を評価し,アメニティの高い森林像を解明する。
    • 普及活動
    • 論文・報文
      • 井川原弘一(2001)快適な林内景観をつくり出すためには何が大切か?−岐阜県林務課職員のアンケートから−.中森研49:105-108.
      • 井川原弘一・香川隆英(2000)日本の代表的森林タイプにおけるアメニティの比較考察.ランドスケープ研究63(5):583-586.
  • 森林管理総合情報整備提供事業
    (平成17〜19年度)地域密着型研究・受託
    • 森林バイオマス資源量(主に人工林)の把握と、森林からの生産功程及びコストを明らかにする。


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終了した受託研究課題

  研究期間を終了した受託研究課題です。
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  • 土地分類基本調査
    (昭和57年〜平成19年度)令達事業(岐阜県都市政策課より)
    • 岐阜県では、国土交通省の国土調査「土地分類基本調査」を実施し、県土の開発および保全ならびにその利用の高度化に役立てている。この調査の一環として、森林土壌に関する調査および土壌図の作成を行う。
    • 普及活動
    • 成果の公表(国土交通省・国土調査のホームページ
      • 各図幅について、林地土壌図および林地土壌を解説.
      • 渡邉仁志(2007)土地分類基本調査「下梨・白川村」「妻籠」(旧山口村).(共著)
      • 渡邉仁志・茂木靖和(2006)土地分類基本調査「越前勝山・白山」.(共著)
      • 渡邉仁志・茂木靖和(2005)土地分類基本調査「荒島岳・白鳥」.(共著)
      • 渡邉仁志・茂木靖和(2004)土地分類基本調査「白木峰・飛騨古川」.(共著)
      • 渡邉仁志・茂木靖和(2003)土地分類基本調査「三日町」.(共著)
      • 渡邉仁志・井川原弘一(2002)土地分類基本調査「萩原」.(共著)
      • 渡邉仁志・中川一・井川原弘一・大洞智宏(2001)土地分類基本調査「有峰湖」「槍ヶ岳」.(共著)
      • 渡邉仁志・井川原弘一・大洞智宏(2000)土地分類基本調査「船津」「上高地」.(共著)
      • 茂木靖和・井川原弘一・大洞智宏(1999)土地分類基本調査「高山」「乗鞍岳」.(共著)
      • 長谷川恵治・茂木靖和・井川原弘一(1998)土地分類基本調査「御嶽山」「木曽福島」.(共著)
      • 長谷川恵治・茂木靖和・井川原弘一(1997)土地分類基本調査「冠山」「能郷白山」.(共著)
      • 川尻秀樹・茂木靖和・井川原弘一(1996)土地分類基本調査「下呂」.(共著)
      • 中川一・川尻秀樹・茂木靖和(1995)土地分類基本調査「八幡」.(共著)
      • 中川一・川尻秀樹・茂木靖和(1994)土地分類基本調査「横山」.(共著)
      • 中川一・川尻秀樹・茂木靖和(1993)土地分類基本調査「谷汲」.(共著)
      • 中川一・川尻秀樹・茂木靖和(1992)土地分類基本調査「美濃」.(共著)
      • 中川一・川尻秀樹・茂木靖和(1991)土地分類基本調査「加子母」・「上松」.(共著)
      • 中川一・川尻秀樹・茂木靖和(1990)土地分類基本調査「金山」.(共著)
      • 中林幹夫・中川一・川尻秀樹(1989)土地分類基本調査「付知」・「妻籠」.(共著)
      • 鈴木勝・中川一・川尻秀樹(1988)土地分類基本調査「恵那」・「中津川」.(共著)
      • 中村基・中川一・川尻秀樹(1986)土地分類基本調査「瀬戸」・「明智」・「根羽」.(共著)
      • 野々田三郎・中川一・川尻秀樹(1985)土地分類基本調査「彦根東部」・「津島」・「桑名」.(共著)
      • 野々田三郎・中川一・川尻秀樹(1984)土地分類基本調査「岐阜」.(共著)
      • 高橋宏司(1983)土地分類基本調査「大垣」.(共著)
  • カシノナガキクイムシ被害対策事業
    (平成16〜18年度)
  • 平成16年度
    • 森林吸収源計測・活性体制整備強化事業
    • 森林資源調査データ(森林施業等)解析事業
  • 平成15年度
    • 森林資源モニタリング調査データ地理解析事業
    • 森林吸収源計測・活用体制整備強化事業
    • 亜臨界水抽出装置を用いた天然物成分の効率的抽出の調査

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