イベント報告

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ここでは、岐阜県森林研究所が関連したイベント報告を掲載しています。現在募集中の行事の情報は、募集のお知らせをご覧ください。


今年度のイベント報告

ページ内リスト
  • 令和6年度 岐阜県森林研究所 研究成果発表会が開催されました。new
  • JICA草の根事業でインドネシアのキノコ生産支援に関する研修を実施しました。
  • 森林文化アカデミー学生に、木材乾燥に関する講義を行いました。
  • 令和6年度 岐阜県森林研究所 研究成果発表会が開催されました。

    7月12日、令和6年度岐阜県森林研究所 研究成果発表会を関市のわかくさプラザで開催しました。県内の森林・林業関係者を中心に、約120名の方々にご出席いただきました。
      研究員からは、山地災害リスクの評価手法、針広混交林化、高級菌根性きのこに関する口頭発表を4題発表しました。その後、ポスター発表による長野県林業総合センターと岐阜県森林研究所の研究成果の紹介を行いました。
      今年度は口頭発表はテーマを絞り、ポスター発表の時間を長くしました。口頭発表・ポスター発表共に多くの参加者からたくさんの質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。
      いただいたご意見や質問内容等を参考に、岐阜県の森林・林業に貢献する研究開発を行っていきます。

    所長あいさつ 職員発表の様子1
    所長あいさつ 職員発表の様子1
    職員発表の様子2 ポスターセッションの様子
    職員発表の様子2 ポスターセッションの様子

    JICA草の根事業でインドネシアのキノコ生産支援に関する研修を実施しました。

    令和6年6月4〜7日、インドネシアのガジャマダ大学の先生方が、キノコの菌株管理や生産技術、キノコ生産者への支援について学ぶために来日されました。
      鳥取県にある日本きのこセンター菌じん研究所と菌興椎茸協同組合の種菌育成場および岐阜県森林研究所でキノコの単離・種菌開発から企業における実用的な種菌生産の研修、近年の注目研究トピックとしてトリュフ栽培技術について情報を提供しました。
      研修を通じてインドネシアの現状や問題点、ガジャマダ大学での国際協力や学生の育成について私たちもインドネシアのことを学びつつ、お互いに情報共有と今後のJICA草の根事業を通じた現地支援について意見交換を行いました。

    菌床シイタケの説明 オガ粉のボトル詰め研修 当所のキノコ研究の紹介
    菌床シイタケの説明 オガ粉のボトル詰め研修 当所のキノコ研究の紹介

    森林文化アカデミー学生に、木材乾燥に関する講義を行いました。

    令和6年6月5日、木材乾燥試験室周辺にて、森林文化アカデミークリエイター科2年生等を対象に、木材乾燥に関する講義を実施しました。
     当所保有の木材乾燥機は全国の製材工場などでも導入実績の多い蒸気式を採用しており、乾燥機の仕組み、乾燥処理中の温度、湿度の制御方法などについて説明しました。
     説明後は授業用に製材したヒノキ柱角を桟積みし、乾燥機に投入、スケジュールを設定して乾燥を開始するという、木材乾燥作業に関する一連の作業を指導しながら実際にやっていただきました。
     講義を受けた学生からも多くの質問がありました。乾燥作業の重要性について肌で感じていただき、今後の学習に活かしていただければと思います。
     なおこれらの材は乾燥後、アカデミーの取り組みである自力建設材として使用していただく予定です。

    乾燥機内部の説明 ヒノキ柱角の桟積み作業 重しを載せて乾燥機へ
    乾燥機内部の説明 ヒノキ柱角の桟積み作業 重しを載せて乾燥機へ

    過去のイベント報告

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