イベント報告

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ここでは、岐阜県森林研究所が関連したイベントの報告を掲載しています。現在募集中の行事の情報は、募集のお知らせをご覧ください。


今年度のイベント報告

岐阜地域産官学連携交流会への参加

平成25年2月26日に岐阜市商工会議所2階大ホールで、岐阜市及び岐阜商工会議所主催の「岐阜地域産官学連携交流会」が開催され、森林研究所から(株)岡本と共同開発した針葉樹対応の薪ストーブ、森林総合研究所等と共同開発した森林バイオマス収集運搬装置を紹介するパネルと動画を出展しました。

当日は、企業や大学関係者など230名(主催者発表)が来場し、当所ブースにも、多数の方にお越しいただきました。具体的な技術連携等に関する相談もあり、今回の出会いが新たな技術連携や共同研究に発展することを期待しています。

展示ブースの様子 連携交流会
展示ブースの様子

連携交流会




平成24年度 岐阜県森林・林業関係合同発表会

平成25年2月8日(金)に関市のわかくさ・プラザ多目的ホールにおいて本年度の研究・成果発表会を開催しました。当日は県内外から森林・林業関係者をはじめ建設業、森林関係NPOなど260名の方々に出席いただきました。今回は、森林・林業関係合同発表会として当所の発表だけではなく、林業改良普及員の普及活動実績発表(4題)と農林高校生の課題研究発表(2題)も行われました。

森林研究所では、ワイヤーロープ作業の安全性に関する発表、採材に関する発表、ナラ枯れ防除に関する発表の計3題を行いました。

出席者の方々からは講演や発表に対する質問や意見をいただきました。森林研究所では、いただいたご意見を参考にしながら今後も岐阜県の森林・林業のために調査研究を進めてまいります。

発表風景 ロビーでの展示
発表風景

ロビーでの展示




森と木とのふれあいフェア2012

平成22年10月27日(土)、28日(日)の両日、岐阜県庁前芝生広場(岐阜市薮田南)にて「森と木とのふれあいフェア2012」が開催されました。

同イベント内で、当研究所は、色々な葉の手触りを確認したり、木の切断面によって変化する木目を見てもらったり、体験を中心としたブースを出展しました。各展示には簡単なアンケートクイズが用意されており、すべてに答えていただいた方には、押し葉とパウチフィルムを使ってその場で手作りする『葉っぱのしおり』をプレゼントしました。

1日目は晴天に恵まれましたが、2日目は雨が降ってしまいました。このため2日目の来場者は少し減ってしまいましたが、2日間でおよそ1,500人の方々にお越しいただきました。心よりお礼申し上げます。

来場者で賑わう森林研究所のブース パネルをみてクイズの答えを探している様子
来場者で賑わう森林研究所のブース

パネルをみてクイズの答えを探している様子

年輪の見え方比べコーナー 『葉っぱのしおり』に加工してプレゼント
年輪の見え方比べコーナー

『葉っぱのしおり』に加工してプレゼント




中国湖北省林業科学研究院訪日考察団の訪問

 平成24年8月10日(金)に 中国湖北省林業科学研究院訪日考察団が森林研究所を訪問されました。今年は、日中国交正常化40周年にあたり、40周年を記念する「日中国民交流友好年」の日中友好交流イベントの一環として来日されています。当所に訪問されたのは、林業科学研究院の唐万鵬、史玉虎、劉学全の3名の研究員で、森林管理技術などの交流を通じて、日本と中国の林業間の交流を深めることが目的でした。

まず、岐阜県の森林の状況、森林研究所の研究概要について説明を行い、その後に近くのヒノキ人工林を見て頂きました。岐阜県の急峻な地形や森林率の高さに驚かれるとともに、上木のヒノキの成長や下層植生を衰退させないための間伐方法などについて熱心に意見交換が行われました。訪問された研究員の中には、過去に日本国内で長期間研修を受けた人もおり、通訳なしでもある程度日本語で会話ができるほどでした。

今回の訪問は短い時間でしたが、これを機会に、さらなる交流を図っていくとを約束して森林研の訪問を終えられました。

岐阜県の紹介 現地視察
岐阜県の紹介

現地視察




岐阜県森林研究所 研究・成果発表会

 平成24年7月20日(金)に岐阜県中濃総合庁舎において本年度の研究・成果発表会を開催しました。当日は県内外から森林・林業関係者をはじめ建設業、森林関係NPOなど220名の方々に出席いただきました。

 発表会では、(独)森林総合研究所 森林植生領域長 田中浩氏による講演「人工林を広葉樹林にもどす可能性〜実用化事業「広葉樹林化プロジェクト」の成果から〜」に続き、県森林研究所の研究成果から3題(育林1題、森林機能保全2題)を発表しました。

出席者の方々からは講演や発表に対する活発な質問や意見をいただきました。森林研究所では、いただいたご意見を参考にしながら今後も岐阜県の森林・林業のために調査研究を進めてまいります。

 なお、平成25年2月には、本年度第2回目の研究・成果発表会を予定しています。詳細が決まり次第このHPでも、ご案内させていただきます。

所長あいさつ 質疑応答
所長あいさつ

質疑応答




第4回施業プランナー育成研修

平成24年6月22日(金)、前回に引き続き施業プランナー養成基礎研修に参加しました。この日の課題は、前回行った現地調査に基づいた森林の成長予測とそれに基づいた間伐方法の検討でした。

はじめに、現地研修でのプロット調査の結果をふりかえりました。初めて超音波測高器を使った方も多く、樹高の測定値が実際とすこし離れてしまった班もあったようです。続いて行った森林の成長予測には、当研究所がデータを調整したシルブの森を使いました。現地調査データをシルブの森に入力して、さまざまな間伐方法をシミュレートしながら、現地にあった方法を検討し、グループごとに発表してもらいました。皆さんの発表は、現地調査とそのデータに基づいたものだけあって、どれも説得力がありました。

施業プランを所有者に説明する場合には、様々なプランを比較して示す必要があります。そのとき、シルブの森(岐阜県東濃ヒノキ版岐阜県スギ版)を有効に活用いただければ幸いです。

シルブの森の説明 間伐方法のシミュレーションに取り組む
シルブの森の説明

間伐方法のシミュレーションに取り組む




第3回施業プランナー育成研修

平成24年6月8日(金)、平成24年度第3回施業プランナー育成研修に講師として参加しました。

この研修は、森林・林業に関係する事業体の職員などを対象として、施業プランナーを育成するために実施されているもので、この日は年16回の予定で開催される研修のうちの第3回目でした。森林研究所の職員のほか、森林文化アカデミーの先生、県林業普及指導員など、毎回の内容に関わりが深い人々が講師を務めています。

午前中は、森林の現状を把握する目的、森林調査の方法についての講義でした。午後からは、森林文化アカデミーの演習林に移動して、調査の実習をしました。少人数の班に分かれたあと、輪尺と超音波測高器を用いて胸高直径と樹高を測ってもらい、選木(間伐する木、しない木の選択)をしました。 最後に、現地で林分を見ながらグループ発表を行って、森林の現況と選木方針を確認しました。林分の状況を正しく把握し、所有者の意向などを加味して適切なプランを提供するのが施業プランナーの仕事です。

選木の理由を発表 調査の内容を再確認
選木の理由を発表

調査の内容を再確認




平成24年度第1回美濃路クリーン作戦

平成24年5月30日、森林研究所の周辺道路等にて「平成24年度第1回美濃路クリーン作戦」を実施しました。この活動は、「美しいふるさと運動」推進のために、県職員が各地で行っているものです。

当研究所では、勤務時間が終わったあと、火ばさみとゴミ袋を手に、道ばたに捨てられている空き缶やタバコの吸殻などを収集しました。

クリーン作戦 クリーン作戦



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