イベント報告

左に目次が表示されていないときはココをクリックして下さい。表紙に移動します。


ここでは、岐阜県森林研究所が開催したイベントの報告を掲載しています。現在募集中の行事の情報は、募集のお知らせをご覧ください。


平成21年度のイベント報告

「キノコ情報交換会」を開催しました

平成22年2月6日(土)、森林研究所の特用林産物展示実習棟において、キノコ栽培試験の経過報告と、生産者との意見交換を行うことを主旨として、「キノコ情報交換会」を開催しました。

「ブナシメジ栽培後の廃菌床を、新たなブナシメジ栽培用の培地材料に使用する試験」、「ウスヒラタケ菌床栽培における廃菌床の利用」について報告したあと、試験によって発生したキノコの実物の一部を見ていただきました。県内のキノコ生産者4名の参加があり、試験手法などについて活発な意見交換が行われました。

情報交換会の様子



平成21年度 岐阜県森林研究所 第2回 研究・成果発表会

平成22年2月16日(火)、岐阜県中濃総合庁舎5階大会議室(美濃市生櫛1612-2) にて、本年度第2回目の研究・成果発表会を開催しました。県内外から170名の参加をいただき、盛況に終了いたしました。関心をお寄せいただいた皆さま、参加をいただいた皆さま、ご質問、ご意見いただいた皆さまに改めてお礼申し上げます。

成果発表会の様子 成果発表会の様子



エコキャップリサイクルへの協力報告 その2

岐阜県森林研究所では、岐阜市立綱代小学校の児童が行っているエコキャップリサイクルに協力しています。エコキャップリサイクル(エコキャップ運動)とは、ペットボトルのキャップを収集・売却し、その利益により発展途上国にワクチンを届ける活動です。ペットボトルキャップ800個につき、一人の子供へポリオワクチンが届けられます。

エコキャップリサイクル感謝状その2

綱代小学校の児童の皆さんの努力により、目標の102人分(ペットボトルキャップ81,600個)の内、約67人分(およそ53,600個)が集められました。

協力させていただいたことで、キャップに貼られているシールやキャップの汚れなどもリサイクルにとっては大きな障害となる事に気付かせていただきました。

残る35人分(およそ28,000個)のペットボトルキャップの回収に少しでもお役に立てるように、これからも協力していきたいと考えております。




岐阜大学フェア2009に参加しました。

平成21年10月30日(金)、31日(土)の両日、岐阜大学において岐阜大学フェアが開催されました。

当研究所は、「環境に配慮した作業路開設のための指針マップの作成」という題目でパネル展示をしました。

お越しいただきました方々に心よりお礼申し上げます。

パネル展示状況1 パネル展示状況2
パネル展示状況1

パネル展示状況2




森と木とのふれあいフェア2009

平成21年10月24日(土)、25日(日)の両日、岐阜県庁前芝生広場(岐阜市薮田南)にて「森と木とのふれあいフェア2009」が開催されました。

当研究所は、キノコの観察や葉っぱや枝の匂い、年輪を数えて木の年齢を調べるという、体験を中心としたブースを出展しました。

各展示には簡単なアンケートクイズが用意されており、すべてに答えていただいた方には、葉っぱのしおりを参加の記念として作成していただきました。

今年は両日とも天候に恵まれ、2日間で延べ1700人を越える方々にお越しいただきました。心よりお礼申し上げます。

大勢の来場者でにぎわう出展ブース 展示されたキノコを観察する参加者
大勢の来場者でにぎわう出展ブース

展示されたキノコを観察する参加者

年輪を数える参加者 クイズ参加者には葉っぱのしおりをプレゼント
年輪を数える参加者

クイズ参加者には葉っぱのしおりをプレゼント




四美の里けんこう収穫祭

平成21年10月18日(日)、南飛騨健康増進センター(下呂市萩原町四美)において「四美の里けんこう収穫祭」が開催されました。

当研究所も、子供を対象にした「ドングリのクイズと工作」を中心としたブースを出展し、大勢の方々に来て、見て、体験していただきました。

当日は秋晴れの晴天でイベント参加者も多く、熱心な質問やご意見をいただくなど、研究成果の紹介をとおして、地域の皆さんと交流を図ることができました。

お越しいただいた方々に心よりお礼申し上げます。

葉っぱのにおいを体験する子供たち ドングリ工作をする子供たち
葉っぱのにおいを体験する子供たち

ドングリ工作をする子供たち




第58回日本森林学会中部支部大会シンポジウム「森の研究−今とこれから−」へのパネル展示

平成21年10月11日(日)、名古屋大学において開催された、第58回日本森林学会中部支部大会シンポジウム「森の研究−今とこれから−」において、当研究所の研究内容を紹介したパネルを展示しました。

森林資源部より「森林の資源から有用な成分を取り出す」、森林環境部より「岐阜県におけるクマハギ被害防止技術の研究」という題名で展示を行いました。

今回はパネルだけではなく、簡易な装置を使って実際に成分を抽出したり、クマハギ被害材を展示し、研究をより身近に感じていただけるように工夫しました。

パネル展示1 パネル展示2

多くの方に展示をご覧いただいき、また多くの質問をいただきました。来てくださった方々ありがとうございました。




「庭木の手入れの方法」研修会

平成21年9月18日(金)に、岐阜県森林研究所敷地内において、「庭木の手入れの方法」につい ての研修会を実施しました。この研修は、近年増加している庭木の病害虫に関する技術相談に対して充実した技術支援を行っていくことを目的とし、開催しました。

講師として、有限会社近藤造園(美濃市吉川町)の近藤肇社長をお招きし、病害虫を防ぐための剪定のポイントなどについて、実技を交えながらわかりやすく解説していただきました。

研修風景

今回、教えていただいた内容を生かしながら、より充実した森林に関する技術支援を行えるよう努力していきたいと思います。




平成21年度インターンシップ

平成21年8月31日(月)〜平成21年9月4日(金)までの1週間、インターンシップとして岐阜大学応用生物科学部の学生2名を受け入れました。

「ナラ枯れの原因となるナラ菌の研究」「キノコ生産の低コスト化技術」などについて、試験体分析の実務経験、林分調査等の野外調査を経験していただきました。

インターンシップ



第4回 ぎふ山の日フェスタ

岐阜県では毎年八月八日を「ぎふ山の日」とし、多くの方に森林の大切さについて理解いただき、森林づくり活動などに参加するきっかけとしてもらうためのイベントを開催しています。今年度も平成21年8月8日(土)に美濃市において、親子を対象としたイベント「第4回ぎふ山の日フェスタ」を開催しました。

森林研究所でも、夏休み中の小学生を対象に、森林に関する簡単な実験や体験をしながら研究所内を探検する「研究体験クイズラリー」を行い、約260名の方のご来場をいただきました。今年は昨年好評だった「葉っぱのにおいをかいでみよう!」をはじめ、昆虫、樹木、キノコから5問用意しました。

全クイズに答えたあとは、昨年も好評だったお土産の時間です。

山県市のジュニアリーダーズクラブに所属する、お兄さんお姉さんに教えてもらいながら、マジックバルーンで思い思いの形を作ったり、気に入った形の葉っぱを選んでしおりを作ったりしました。

お越しいただいた皆さまと、お手伝いいただいたジュニアリーダーズクラブの皆さまに改めてお礼申し上げます。

ぎふ山の日の様子1 ぎふ山の日の様子
今年もバルーンアートでかわいい雰囲気となった森林研究所の正面玄関です。

体長5mmほどのカシノナガキクイムシを実体顕微鏡で見て、雄と雌を確認します。うまく見えたでしょうか。

ぎふ山の日の様子3 ぎふ山の日の様子4
年輪を数えて、木の年齢を調べてみよう。細かい年輪を一生懸命数えてくれました。

特製の定規で木の高さを測り、身近なものと比べました。さて、あの木の高さは奈良の大仏よりも高いでしょうか。

ぎふ山の日の様子5 ぎふ山の日の様子6
普段見慣れたキノコも、顕微鏡で拡大してみてみると新たな発見があります。

クイズラリーの後は、おみやげとなる葉っぱのしおり作成とバルーンアートの作成です。お疲れ様でした。




平成21年度 岐阜県森林研究所 第1回 研究・成果発表会

平成21年7月14日(火)、岐阜県中濃総合庁舎5階大会議室(美濃市生櫛1612-2) にて、本年度第1回目の研究・成果発表会を開催しました。県内外から170名余の参加をいただき、盛況に終了いたしました。関心をお寄せいただいた皆さま、参加をいただいた皆さまに改めてお礼申し上げます。

成果発表会の様子 成果発表会の様子



平成21年度第1回美濃路クリーン作戦

平成21年6月2日(火)、森林研究所の周辺道路等にて「平成21年度第1回美濃路クリーン作戦」を実施しました。この活動は、県職員が率先して職場周辺の道路や河川に捨てられた空き缶やゴミを拾うことによって「美しいふるさと運動」を推進することを目的としたものです。このような活動は、「空き缶クリーン・キャンペーン週間」(5月30日〜6月5日)を中心に県下各地で実施されました。

当研究所では、午後5時半頃から清掃活動を開始しました。空き缶やペットボトル、タバコの吸殻などを収集され、特に空き缶、ペットボトルの多さに驚いてしまいました。次回は、ゴミ袋を空で持ち帰ることができることを願い、活動を終了しました。

クリーン作戦 クリーン作戦



エコキャップリサイクルへの協力報告

岐阜市立綱代小学校の児童が行っているエコキャップリサイクルに協力しました。エコキャップリサイクル(エコキャップ運動)とは、ペットボトルのキャップを収集・売却しその利益により、発展途上国にワクチンを届ける活動です。

森林研究所では、699個のペットボトルキャップを収集し、綱代小学校にお渡ししました。

エコキャップリサイクル感謝状 エコキャップリサイクル感謝状

私たち職員の協力に対して、綱代小学校の児童2名より子供たちの素直な思いが書かれた感謝状をいただきました。活動を通じて、私たちの生活の中に、人の為にできることがまだまだあるのだと言うことを改めて教えていただきました。綱代小学校の児童達には、これからもエコキャップリサイクルを続けていただけたらと思います。

岐阜市立綱代小学校の皆さん、エコキャップリサイクルに協力させていただきありがとうございました。




過去のイベント報告

平成21年度 平成20年度 平成19年度