イベント報告

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ここでは、岐阜県森林研究所が関連したイベントの報告を掲載しています。現在募集中の行事の情報は、募集のお知らせをご覧ください。


今年度のイベント報告

ページ内リスト
  • 令和元年度岐阜県森林・林業関係合同発表会が開催されました。
  • 当所の茂木主任専門研究員が、全国林業試験研究機関協議会より第32回研究功績賞を受賞しました。
  • 「岐阜県技術職員の働く現場見学ツアー」が行われました。
  • 岐阜農林高等学校の学生が森林研究所を視察しました。
  • 当所の茂木主任専門研究員が、小川科学技術財団から研究助成金の支援をいただきました。
  • 当所の片桐主任研究員が、樹木医学会第24回大会で優秀ポスター賞を受賞しました。
  • 森林研究所でキノコ生産に関する視察研修が行われました。
  • ぎふの木フェスタ2019に出展しました。
  • 揖斐すめらぎの森 感謝祭に出展しました。
  • 令和元年度岐阜県森林研究所研究・成果発表会を開催しました。
  • 令和元年度第1回美濃路クリーン作戦が行われました。
  • 新規採用職員などによる施設見学が行われました。
  • 令和元年度岐阜県森林・林業関係合同発表会が開催されました。

    令和2年1月31日、に関市わかくさプラザにおいて、平成31年度岐阜県森林・林業関係合同発表会が開催されました。

    今年度は、林業普及員による林業普及活動実績発表(1件)、森林研究所の研究・成果発表(2件)、森林文化アカデミー学生による課題研究発表(1件)、 岐阜県立恵那農業高等学校3年生による課題研究発表(1件)、地域森林監理士による活動発表(1件)が行われました。
      森林・林業の関係者約140名にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。

    当所の研究員からは「一億円産業への再成長を目指して〜高原山椒の優良苗育成〜」および「人工乾燥工程でスギ心去り製材の曲がりを矯正する研究」の2題を 発表し、興味を持たれた方から質問・意見をいただきました。
      また、ロビーでは、これまでの研究成果をまとめたパネルや、作成したパンフレットや手引書を紹介いたしました。 多くの方々がパネル前で議論したり、配布物を手に取ったりと積極的な意見交換が交わされました。

    会場の様子。多くの方に参加していただきました。 当所研究員の発表の様子1 当所研究員の発表の様子2 ロビー展示の様子
    会場の様子。多くの方に 当所研究員の発表の様子1 当所研究員の発表の様子2 ロビー展示の様子
    参加していただきました。

    当所の茂木主任専門研究員が、全国林業試験研究機関協議会より第32回研究功績賞を受賞しました。

    茂木主任専門研究員が取り組んできた研究「花粉の少ない岐阜県産ヒノキ精英樹のクローン苗育成」が評価され、 全国林業試験研究機関協議会から授与される、第32回研究功績賞の受賞に至りました。
     茂木研究員はこれまでに、花粉の少ない岐阜県産優良ヒノキクローンの造林用苗を安定供給できるようにするため、小さい材料(5cmさし穂や培養シュート)から効率的に発根させる方法と、 さし木で得られた発根個体を実生の造林用苗で実用化されているコンテナ苗に育成する方法の開発及び成果の普及に取り組んできました。

    今回受賞した研究内容を、今後より発展させ、造林用苗木生産の技術の向上に努めてまいります。

    功績賞受賞の様子
    功績賞受賞の様子

    「岐阜県技術職員の働く現場見学ツアー」が行われました。

    12月25日(水)に、岐阜県技術職員の働く現場見学ツアーが行われ、参加者が森林研究所を訪れました。 このツアーは、参加者がイメージのしにくい県職員の仕事に興味・関心をもってもらうことを目的としています。
     森林科学職を希望する大学生、短大生、高校生が森林研究所において、当研究所で行われている研究についての説明を受けながら、施設や研究機器の見学をしました。

    森林科学職の仕事の魅力が伝わり、県職員を身近に感じていただければ幸いです。

    当所の概要説明 木材乾燥機の説明の様子 ガラス温室の説明の様子
    当所の概要説明の様子 木材乾燥機の説明の様子 ガラス温室の説明の様子

    岐阜農林高等学校の学生が森林研究所を視察しました。

    12月5日(木)に、岐阜農林高等学校の学生が森林研究所を訪問し、施設を見学しました。

    まずは、当所が行っている研究について説明を行い、その後、研究員が学生を引率して ガラス室や木材実験棟、木材乾燥機、特産実習棟などの主要な施設を見て回りました。 学生からは研究員にコンテナ苗やシイタケ栽培についての質問が多数ありました。卒業研究の参考になれば幸いです。

    木材実験棟の説明の様子 木材乾燥機の説明の様子 特産実習棟の説明の様子
    木材実験棟の説明の様子 木材乾燥機の説明の様子 特産実習棟の説明の様子

    当所の茂木主任専門研究員が、小川科学技術財団から研究助成金の支援をいただきました。

    茂木主任専門研究員が、公益財団法人小川科学技術財団から研究課題「中将姫誓願ザクラ(国指定天然記念物)の組織培養による苗育成」に対し、研究助成金の支援をいただくことになりました。

    本研究課題は、昭和4年4月2日に国の天然記念物に指定された「中将姫誓願サクラ」の後継樹を、組織培養により育成する技術を開発することを目的としています。 中将姫誓願ザクラは、花芽が赤い八重のサクラで、花弁数が25〜35枚と多く、園芸的価値の高いサクラです。 本体の樹勢低下および平成3年に接ぎ木で増殖された後継樹の個体数低下から、新たなクローン苗の増殖が望まれています。

    財団の思いである科学技術の発展に向け、本研究課題に取り組んでまいります。

    当所の片桐主任研究員が、樹木医学会第24回大会で優秀ポスター賞を受賞しました。

    11月24日(日)に東京大学で開催された樹木医学会第24回大会で、片桐主任研究員が発表した題目「岐阜県におけるヒノキ根株腐朽病の被害実態」が、優秀ポスター賞を受賞しました。

    樹木医学会は、樹木医をはじめ、樹木学、造園学、土壌学、樹病学、昆虫学、樹木生理学など様々な分野の研究者、技術者、学生などが樹木医学の研究や実践活動に取り組んでいる学会です。第24回大会では、36題のポスター発表から片桐主任研究員の発表を含む3題が選出されました。

    本題目では、ヒノキ根株腐朽病という材積が最も多い根株部分が腐る病害の岐阜県における発生地域と発生程度について発表しました。

    今回受賞した発表は、森林研究所が現在実施している研究課題の成果の一部です。今後、県民の方々へこれらの成果普及に努めてまいります。

    受賞の様子
    受賞の様子

    森林研究所でキノコ生産に関する視察研修が行われました。

    11月11日(月)、土岐市の鶴里生産森林組合の組合役員ら19名が視察研修で、研究所に訪問されました。

    研修では、研究所の概要紹介に始まり、現在実施中のトリュフの栽培やキノコの増収技術・変色抑制に関する研究内容について説明し、研究施設なども見て頂きました。 組合ではシイタケ原木林造成やシイタケ栽培などを行っていることから、予定の時間をオーバーして活発な意見交換ができました。

    研修の様子
    研修の様子

    ぎふの木フェスタ2019に出展しました。

    11月2日(土)、3日(日)に、ぎふメモリアルセンターにて「ぎふの木フェスタ2019」が開催され、森林研究所でもブースを出展しました。

    ぎふの木フェスタとは、子供から大人まで多くの県民の皆様に木に親しんでいただくことを目的としたイベントです。木でできた巨大迷路や木製ジャングルジムを登りながら作る体験等ができます。

    森林研究所ブースでは、スギとヒノキの違いを知ってもらう体験や、美濃で作られた和紙に触れてもらい葉っぱとともにしおりにする体験をしてもらいました。

    家族連れを中心に600名以上の方々にお越しいただき、スギ、ヒノキや和紙の良さがわかった等の声をいただきました。アンケートに回答いただいた方からは、多様なご意見をいただきました。ご協力ありがとうございました。

    体験の様子 葉っぱと和紙のしおり作り
    体験の様子 葉っぱと和紙のしおり作り

    揖斐すめらぎの森 感謝祭に出展しました。

    10月27日(日)に、揖斐川町の谷汲緑地公園にて「揖斐すめらぎの森 感謝祭」が開催され、森林研究所でもブースを出展しました。

    スギとヒノキの葉、幹、材を比べるコーナーや美濃市内で製造された和紙に関する紹介とアンケートを行い、来場者には葉っぱのしおり作りを体験してもらいました。

    家族連れを中心に100名以上の方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

    ブースの様子 葉っぱのしおり作り
    ブースの様子 葉っぱのしおり作り

    令和元年度岐阜県森林研究所研究・成果発表会を開催しました。

    令和元年7月11日に、令和元年度岐阜県森林研究所研究・成果発表会を、関市のわかくさプラザで開催しました。県内の森林・林業関係者を中心に、約130名の方々にご出席いただきました。

    研究所の研究員による、建築木材、造林技術、森林病害虫、山地災害に関する成果発表を5題発表しました。また、造林技術、森林作業道、建築木材、キノコの栽培管理技術などについて、当研究所の研究成果9題、長野県林業総合センターの研究成果4題をポスター発表しました。 出席者の方々と活発な議論が交わされました。これらの意見を参考に、岐阜県の森林・林業に貢献する研究開発を行っていきたいと思います。

    会場の様子。多くの方に参加していただきました 当研究所研究員の発表の様子 ポスター発表の様子。活発な議論が交わされました
    会場の様子 多くの方に 当所研究員発表の様子 ポスター展示の様子
    参加していただきました。 活発な議論が交わされました。

    令和元年度第1回美濃路クリーン作戦が行われました。

    5月30日、森林研究所の周辺道路などにて、「令和元年度美濃路クリーン作戦」を実施しました。この活動は、「美しいふるさと運動」推進のために、県職員が各地で行っているものです。
     勤務時間終了後、ゴミ袋と火ばさみを手に研究所周辺道路に繰り出し、捨てられているたばこの吸い殻や空き缶、ペットボトルなどを収集しました。

    周辺道路のゴミ拾い 多くのゴミが集まりました 終了後に記念撮影
    周辺道路のゴミ拾い 多くのゴミが集まりました 終了後に記念撮影

    新規採用職員などによる施設見学が行われました。

    5月13日、「林政部 新規採用職員研修」として、新規採用や異動などにより新しく林政部に配属された職員18名が森林研究所を訪れました。
      所内の各施設を回り、設備や研究課題について説明を行い、研究内容や、成果がどのように生かされるかなど、多くの意見や質問がありました。

    森林研概要説明の様子 木材乾燥機説明の様子 キノコ育成施設説明の様子
    森林研概要説明の様子 木材乾燥機説明の様子 キノコ育成施設説明の様子

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