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豪雪地帯林業技術開発協議会は、豪・多雪地帯における林業技術の開発と林業振興を目的に昭和45年度に創設され、令和2年度に半世紀の節目を迎えました。その間、会員機関の増減を経ながら、
現在は全国の公設林業試験研究機関のうち、秋田県、新潟県、長野県、岐阜県、富山県、石川県、鳥取県の7県の機関で構成されています。
わが国は世界有数の多雪地域であり、国土面積のおよそ半分が豪雪地帯、いわゆる「雪国」の指定を受けています。一方、戦後の拡大造林期に
植栽された人工林が成熟し本格的な利用期を迎える中、主伐〜再造林の確実かつ低コストに実施することへの要望は高まっています。
これらの技術開発や適用は、雪国特有の気象や立地条件にも配慮し、現場にあわせた適切なものである必要があります。
この「雪と造林」誌は本協議会の機関誌です。本誌を通じ、会員機関の取り組みの成果や技術情報を発信していくことにより、多雪地域における林業技術の推進に貢献できるものと考えております。
※岐阜県が2020年度の事務局であったことから掲載しています。そのため、ページは予告なく閉鎖されることがあります。