岐阜県森林研究所2007年の10大ニュース
第10位:クマ剥ぎ被害への関心高まる
 

ツキノワグマによる造林木への剥皮被害が、西濃地方と飛騨地方を中心に広がっています。被害は年々拡大する傾向が見られ、周辺の地域では早期の被害把握に努める必要があります。森林研究所では、研究課題としてこの問題を取り上げ、防除指針の作成に取り組んでいます。

 
クマ剥ぎ クマ剥ぎ
クマ剥ぎにより枯死した立木(揖斐川町谷汲地内) 樹皮が根元から上に向かって剥がされ、地上2〜3mまで達することがある